わたしが「住まなきゃわからないドイツ」を手に取った理由
ドイツのGKオリバー・カーンが好きになったわたしは、ドイツに興味を持ち始めます。
その時、本屋に行ってビビッときたのがこの本でした。
タイトルに「ドイツ」と書いてあったのはもちろんなのですが、一番惹かれたのは表紙の絵。
それがものすごく自分好みだったんです…!
しかも、この絵も著者である熊谷徹さんが描いているというからすごすぎて尊敬しかありません!
「住まなきゃわからないドイツ」を読んで
全体的な感想
この本を読み終えたわたしは、もっとドイツのことが好きになっていました。
日本では当たり前なこともドイツではそうでなかったり、そしてその逆もまた然り。
びっくりしてしまうことも多かったのですが、最後まで楽しく読み終えることができました!
歴史的なことにも言及しているお話って、少しかっちりして難しいイメージがしませんか?
「住まなきゃわからないドイツ」でも、いくつかドイツの歴史に触れたエピソードがあります。
ですが、著者のユーモアのある絵のおかげで頭に入ってきやすかったです!
それから、各エピソードが長すぎないこともすごく読みやすかった理由の一つだと思います。
知れば知るほど、好きになる!
犬にも高齢者にもやさしい国だと知ることができたのは、いい驚きでした。
わたしがこの本をはじめて読んだのはおそらく2002年ごろですが、出版されたのは1997年。
その時からすでにさまざまな取り組みがなされているのはすごいことだと思いました。
当時のわたしは”ドイツ大好きフィルター”がかかっていて、とにかくすべてが魅力的に見えましたね。
海外にも行ったことがなかったので、ドイツは憧れの国のような認識でした。
いつかカーンの故郷に行きたいという漠然とした夢を持っていた、あのころが懐かしい…!
最後に
わたしは、根拠はないけれど昔から自分の選択には自信を持っている方でした。
そして、ドイツを好きになってから夢を持ち続け、それが叶わずとも追い続けていた時期も後悔していません。
もしドイツを好きになっていなかったら、きっとこの本に興味を持つことはなかったでしょう。
この本はわたしにとって、ドイツをもっと好きにしてくれた本であると同時に、人生の中で奇跡的な出合いをした一冊でもあるのです!
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