みなさん、ドイツで有名なゴールキーパーといえば誰を思い浮かべますか?
この記事では、ドイツの伝説のゴールキーパーであるオリバー・カーンの自伝「ナンバーワン」を読んだ感想を書いています。
ぜひ最後まで目を通していただけたら嬉しいです!
わたしがオリバー・カーンの自伝を読んだきっかけ
結論から言うと、オリバー・カーンのファンになったから。この一言に尽きます。
近場ではどこに売っているか分からなくて、ネットで購入したのを覚えています。
わたしはちょうど中学生になる前ぐらいに、とある雑誌の付録でカーンを見てひとめぼれ!
誰よりもキリッとしている姿に心を奪われました。
ゴールキーパーという立場なのもすごくいいな~、とその時感じていましたね。
なんだか自分のことも守ってくれそうな気がして…(笑)
その当時は、日韓ワールドカップが行われる2002年。
運動が苦手なわたしは、それまでスポーツに特別な感情を持つことはありませんでした。
ですが、カーンのファンになったその年のワールドカップからドイツ戦が気になるように。
夜中に試合の放送があると、親の就寝中にこっそり夜更かしして最後まで見届けるほどでした。
「ナンバーワン」を読み終えて
全体的な感想
もっとオリバー・カーンという人間が好きになった、というのが率直な感想です。
そしてこの本を読み、カーンがものすごく努力家だということも知ることができました。
わたしは正直なところ、カーンが写った一枚の写真からファンになった一人に過ぎません。
しかし、カーンが試合で活躍している姿を見てどんどん夢中になっていったのは確かです。
スポーツ選手が活躍している姿は試合で見ることができますが、それまで過程は分かりません。
その隠れていた部分を、「ナンバーワン」を読むことで理解できたのではないかと思っています。
カーンはどんな幼少期を過ごし、そしてなぜゴールキーパーを目指すようになったのか。
それぞれの試合をどんな思いで経験してきたのか…。
サッカーを通じてカーンのことを知ったわたしにとって、それらはとても興味深いものでした。
また、一つ一つのエピソードからカーンがどのように生きてきたのかを知ることができます。
詳しくは後述しますが、自分の過去と重なって親近感を覚えたエピソードもいくつかありました。
わたしとカーンの共通点!?
ちなみに、わたしがカーンに親近感を覚えたのは以下のようなエピソード。
読んだ方ならすぐわかる部分なのですが、カーンがやる気を駆り立てられたエピソードがあります。
その部分を読んで、自分も似た経験があったためちょっと嬉しくなってしまいました。
できるはずがない、と人から言われたり思われたりしたら、できるって証明したくなる…。
わたしは高校や大学受験の時によくその経験をしたことがありました。
たったそれだけのこと?と思われるかもしれませんが(笑)
そういうささいなことでも好きな人との共通点が見つかると、なんだか幸せです!
最後に
わたしがオリバー・カーンの自伝を初めて読んだのはもう何年も前ですが、改めて読んでみてもやっぱりステキな人だなぁと思いました。
みなさんも尊敬している人や憧れている人、好きな人などがもし自伝を出していたらぜひ読んでみてほしいです。
そういう人の生き様は、たとえ真似できなくとも自分の人生にいい影響を与えてくれるはずですよ!
コメント